くらぶちのトキを刻む
「ひとときをつなぎ かけがえのない ひとときを つみかさねる 家づくり」
ヒトトキを標榜し、こだわりの家づくりを行う中澤建設さんを訪ね、中澤社長、おかみさん、創業者である先代、ずっと一緒に家造りに携わる原田さん、そして住み込みで研修中の松島さんにお話をうかがいました。
帰りたい場所であり続けること
過疎が進み廃校になった川浦小学校跡を活用し、総木造りの寄宿舎で、外国人スタッフとともに様々な生活や自然体験活動を英語で行う、国内英語留学施設「くらぶち英語村」
留学生もスタッフも、多くが地域外から集う人々。くらぶちを知らずにここに来たからこそ感じる点など、様々なお話しをお聞かせいただきました。
野菜で生き方を見つめ直すきっかけを
森農園の森さんご夫妻は、お二人共県外出身でありながら、農業を志し、ここ倉渕に移住。
自分たちらしい野菜づくりを追求するなか、食べること、生きることをも見つめ直す、充実の日々を過ごしていらっしゃいます。
高崎市倉渕には、古くから「草の会」という、安心安全な野菜づくりを行う組織があり、新規就農者を歓迎する仕組みが整い、風土が醸成されており、ゼロから農業を始めるご夫妻の、先輩たちもたくさん存在していました。
群馬産直協議会「めぐるんま」https://www.palsystem-gunma.coop/posts/?id=170613b
移住者のための職づくり若者に自由を
相間川温泉株式会社は、日帰り温泉施設だけではなく、食事付き宿泊、1棟貸しコテージ、貸し農園クラインガルテンや、くらぶちこども天文台、くらぶちサッカー場などの運営を通じ、地域における職づくりに貢献しています。
そんな相間川温泉の副支配人秋山さんは、長らく地域活性化などの活動をされて来たということで、地域づくりに関する様々なお話しをお聞かせいただきました。
キーワードとして出てきたのが「若者へ自由を」。
若者の流出を防ぐのも、移住者を迎え入れるのにもとても重要な地域全体での考え方。
その実践現場としてのくらぶちこども天文台で解説員として働く移住者でもある鈴木さんに、お話しを伺いました。
託された森と想いを次世代へ
烏川流域森林組合は、群馬県高崎市倉渕町、名峰・榛名山の西麓から南麓一帯と高崎市街を眺望する観音山丘陵の山林を管轄する林業団体です。
今回、群馬県外から、IターンやJターンで移住され、同組合にお勤めの3人の若手社員さんに、自然を相手にする仕事についての生の声をお聞かせいただきました。
自分が生きる期間の時間軸だけではない、先人たちと次世代を意識する仕事の尊さを教えていただきました。
倉渕ライフ サイト開設のお知らせ
高崎市倉渕町への移住促進を目的として、サイト開設を行いました。
当サイトでは、地域に根ざした企業の方々や、UターンJターンIターンなど、移住者や地元に戻られた方々を取材し、インタビューを動画でまとめ随時公開する予定です。
地域に関わる様々な視点を持った方々の生の声で、倉渕の環境や地域風土などを、田舎暮らしや地方への移住を考える方々へお伝えし、ミスマッチのない移住へのお手伝いができれば幸いです。
2022年末の初期取材をもとに、序章を動画にまとめております。是非御覧ください。